みなさん、こんにちは。 平山接骨院の平山です。
さて今日は、頭を打ったときについてお話しします
子供が頭を打った時は、元気そうに見えていても、油断せず慎重に経過観察をすることが大切です
元気な様子でも、1日2日は経過観察を
乳幼児期は体に対して頭が大きい上に、バランス感覚も未熟なため、転びやすく頭をぶつけることも珍しくありません。激しく泣いたり出血が多いと大人は焦りますが、多くの場合は軽い打撲で済みます。落ち着いて対応しましょう。まずは子供の様子を見ることが大事です。意識がはっきりしているか顔色が悪くないかを観察してください。頭に昆布ができた場合は、冷やすと腫れが治ります。ビニール袋に氷を入れた氷嚢や保冷剤をタオルで包み2 30分間分に当てましょう。子供が嫌がる場合は無理に冷やす必要はありません。また一見元気そう。でも脳内出血や骨折、脳震盪脳挫傷など起こしている場合があります。特に脳内出血は打った直後には症状が出にくく、時間が経ってから徐々に症状が現れます。1歳未満の子供は48時間1歳以上の子供は24時間を目安に経過観察をしましょう。その間に次のような症状が出たら、頭ん中で何らかの異常が起きている可能性があります。体を譲ったり無理に立たせずすぐに救急車を呼んでください。
意識がはっきりしていないや元気がない。顔色は悪い。手足の動きがおかしい。頭痛が悪化する。繰り返し吐く軽減している。出血量が多い。こうした症状がなければ家で様子を見ても大丈夫です。できるだけ安静にさせてください。判断がつかない時は、かかりつけの小児科に相談をしてください。
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